衛生管理システム
衛生管理システム
当院の衛生管理について
村田歯科では新型コロナウィルス発生前から衛生管理を気を付けております。
手袋は、患者様ごとの交換しております。
使用器具はオゾン水で一次洗浄してその後 界面活性剤で超音波洗浄器を掛け滅菌出来るものはオートクレープをかけます。
オゾン水とはオゾン水は一般的な塩素等による消毒に比べ高い殺菌能力をもっています。
また、従来の殺菌では、ほとんどが塩素やアルコールなどの薬品を使うことによって発ガン性物質が発生するなど、地球と人間に対してデメリットがありましたが、オゾン水は残留性がなく、クリーンで地球にも人間にも優しく、高い安全性も兼ね備えております。
も人間にも優しく、高い安全性も兼ね備えております。
オゾン水は、この強力な除菌・殺菌効果の高いオゾンと水を混合したものです。
オゾン水は、薬剤のような残留による2次汚染の心配がありません。
なぜなら、オゾンはすぐに分解して酸素になるし、余った酸素原子(O)は、近くのものを酸化して すぐに消滅してしまうからです。後にはなにも残らないのです。
オゾンの除菌・殺菌効果は、一番強力なフッ素に続いて2番目に強力なのです。 (ちなみに、除菌・殺菌で有名な塩素は、3番目です。)
この強力な効果をもちながら、残留2次汚染がないオゾン水を使うことは、 非常に安全で、環境的にも配慮された次世代の除菌・殺菌法といえます。
院内感染予防として普段から行っている取り組み
- マスクとグローブ(医療用ゴム手袋)、フェイスガード、ゴーグルの着用
- グローブの患者さまごとの交換
- 患者さま用のエプロン、コップは使い捨てにし、患者さまごとに廃棄
- ドリル等のハンドピースを含めドイツ製の専用の滅菌器による、消毒滅菌
- 診療台や操作パネル等の消毒液による清拭
- スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒
- 診療室内での医療用空気清浄機の稼働(高性能/業務用空気清浄装置エアロシステム35M)
医療用空気清浄機
オゾン水消毒システム
新型コロナウイルス対策として追加で行っている取り組み
- 玄関、待合室への消毒液の設置
- 玄関の解放
- 診療所の常時窓開放による換気
- 患者様の入り口での手指消毒
- 診療前の患者様のイソジンかオゾン水のうがい
- 飛沫防止の受付のビニールカーテンの設置
- 一部の従業員のキャプの着帽
- すべてのドアノブ、手すりの定期的な消毒液による清拭
- 待合室ソファの消毒液による清拭
- 雑誌の撤去
- 従業員の昼休みは自宅に近い方は一時帰宅
食事も密にならないよう少人数で食事休息時間は一人ずつの休憩。
玄関の開放
診療台や操作パネル等の清拭
患者様の入り口での手指消毒
スリッパは、紫外線に入っているため、きれいに保たれております。
診療所の中に大型の空気清浄機があり、きれいに保たれております紙コップ、紙エプロンは、すべて、ディスポーザルです。
除菌後は1つ1つパック
オートクレーブによる完全滅菌
空気清浄機
ダックユニバーサル
村田歯科クリニックののテーマのひとつが「滅菌」です。
患者さんが安心安全に歯科治療にかかれるように「一歩進んだ滅菌」を目指します。
そのために、強力な新兵器を導入しました。
その名もダックユニバーサル
歯科用の最新型のオートクレーブ滅菌器であるドイツ製シロナ社の「DAC Universal」 [ダック・ユニバーサル]を導入いたしました。
タービンを完全に滅菌できる優れものです。
歯科医院で歯を削る機械をタービンといいます。(キーンという音のするあれです)
この滅菌器のすごい所は「DAC Universal」一台で、タービン、コントラ、ストレートハンドピース(歯を削る機械)を、精製水や電解水を用いて、機械の内部、外部の洗浄し、内部まで完全滅菌し、しかもオイル注油ができること。
これは世界初。さすがに、滅菌対策では、日本よりも遙かに厳しいヨーロッパ基準の滅菌器です。
さらにはバックフラッシュというこの器械独自の工程があり、機械内部にいたるまでの厳密な滅菌(完全にすべての菌を死滅させる滅菌)を一気に行えるという優れものです。
現在、日本の多くの歯科医院で使用されているオートクレーブでは、コントラやタービンに入り込んだ血液や唾液の除去や滅菌を完全に行うことができません。
当医院では「DAC Universal」を使用することにより、より安心な歯科治療を受診していただけるようになりました。
*Lloyd's Register Quality AssuranceによるISO 9001:2000およびISO 13485:2003の認証にて証明済みです。さらに小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準EN13060のクラスSに合格。CEマークを取得。